FX取引を始めるには、口座開設後にもう一つのステップが必要です。それが「口座の有効化(本人確認)」です。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、安全に取引を行うために欠かせない手続きです。
本記事では、XMTradingでの口座有効化の理由や手順、必要な書類、注意点などを、はじめての方にもわかりやすく解説します。
なぜ口座有効化が必要なのか?
XMTradingでは、金融機関の国際的なルールである「KYC(Know Your Customer)」に基づき、本人確認が義務付けられています。
これは「不正利用の防止」と「利用者保護」が目的。要するに、あなた自身の資金を守るための仕組みです。少し手間でも、この手続きを済ませることで安心して取引に臨めるようになります。
有効化が完了するまでに制限されること
口座の有効化を終えるまでは、以下の機能に制限があります。
利用できない主なサービス
- リアル口座での取引
- 出金(これが一番大事です)
- 口座開設ボーナス(13,000円)
一部利用可能なサービス
- 入金(方法が限られます)
※ 口座開設ボーナスは、口座開設から30日以内に有効化しないと受け取れなくなるため注意が必要です。
有効化に必要な2種類の書類
1. 身分証明書(顔写真付き)
よく使われる書類:
- 運転免許証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- パスポート
条件:
- 顔写真付き
- 有効期限内であること
2. 現住所を証明する書類
例:
- 住民票(発行から3ヶ月以内)
- 公共料金の請求書や領収書(電気・ガス・水道・携帯など)
- 銀行やクレジットカードの明細書
- 税金関係書類
- 在留カード(外国籍の方)
注意点:
- 氏名、住所、発行日が明記されている
- 住所は正確に(マンション名・部屋番号含む)
書類撮影のコツ|承認されやすくするために
実際に使ってみて「再提出になった…」という話も聞きます。写真の撮り方に少し注意すれば、一発で通る確率が上がります。
撮影のポイント
- 四隅までしっかり写す
- ブレや反射、影に注意
- 文字が読めるか確認
おすすめの撮影方法
- 昼間の自然光で明るく撮影
- 平らな場所で書類を固定
- 真上からまっすぐ撮影
ファイル形式は JPG / PNG / PDF / GIF などが対応(合計5MBまで)
有効化の手順|やってみると意外と簡単
- XMの会員ページにログイン
- 「認証されていません」の表示をクリック
- マイナンバーの有無を選択(※提出は任意)
- 書類をアップロード(スマホ撮影でOK)
私も最初は「時間かかるかな」と思っていましたが、想像よりスムーズでした。
審査はどれくらいかかる?
書類に不備がなければ、驚くほど早く認証されます。
- 最短:10分〜30分
- 通常:数時間〜1日以内(平日)
土日祝を除けば、1日以内に完了するケースがほとんどです。
承認されなかった場合のチェックポイント
よくあるミスと対策
- 住所が一致しない → 書類と口座情報を確認
- 書類の期限切れ → 新しいものを用意
- 文字が見えにくい → 光や角度を再調整
それでも不安なときは
XMの日本語サポートが親切です。
- ライブチャット:リアルタイムで相談可能
- メール:画像付きで相談できる
有効化が完了したら、できること
- 実際のFX取引が可能に
- 全ての入出金方法が解禁
- ボーナス13,000円が自動付与
- 他のキャンペーンにも参加可能
「認証済み」の表示が出たら、いよいよ本格的にスタートできます。
まとめ|口座有効化は、安心して始めるための第一歩
本人確認のステップは面倒に感じるかもしれませんが、それだけ信頼性の高い取引環境が整っているとも言えます。
- 書類は明るく丁寧に撮影
- 不備があればサポートを活用
- 30日以内に完了を目指す
この3点を意識すれば、スムーズに完了できるはずです。
まずはしっかり準備して、安心してFXの世界に一歩踏み出してみてください。